●理事長コラム●あなたも最適家を目指そう!〜これから起業を考える主婦や仕事中心の男性にもオススメしたい、毎日の生活を楽にするオプティマイザー的思考〜

●理事長コラム●あなたも最適家を目指そう!〜これから起業を考える主婦や仕事中心の男性にもオススメしたい、毎日の生活を楽にするオプティマイザー的思考〜

永樂です。

ずーーーっと前から「みんなこのことについてどう考えてるのかな?」と思いながらも、あまりお聞きしたり、お伝えしたりしてこなかったことがあります。
それは、
生活・仕事・育児など、全部ひっくるめて最適化しよう!って思って生活してる人って、周りにどのくらいいるのかな? ってこと。

最適家とは?

これは、私が「最適化する人→最適家」と書き換えたもので、
もともとデジタル用語で

プログラムコードの無駄を省き、プログラムサイズおよび実行速度の双方、または一方を向上させるモジュール。「optimize」を直訳すると「最適化」ということになるが、厳密にはコードを「最良」にすることは理論的に不可能で、実際には「より良くする」という意味。

https://kotobank.jp/word/%E3%82%AA%E3%83%97%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B6%E3%83%BC-10502

こんな風に説明されるオプティマイザー

これが転じて、マーケティング用語など、ビジネスの世界でも
最も効果的な方法を考える人のことを。
 
さらに転じて、最近では、より効率的な生活のために、物・タスク・人間関係を整理し、人生に有益な時間を確保する人を

オプティマイザー

と呼ぶようになっています。

もともとビジネスで成果を上げるために取り入れられたこのオプティマイザー的思考。ビジネスだけでなく、生活でも使えるものです。

例えば、小さな子どもがいる専業主婦が働くことを考える場合

そもそも働きに出ることと、専業主婦を続けることのメリットデメリットをどう考える?

メリット
収入が増える。
将来、さらにしっかり働くための基盤を作ることができる。 
など

デメリット
これまでに比べて、時間に追われる可能性がある。
保育料を払うと残る利益が少ない。
子どもと過ごす時間が少なくなる。            
など

そのほかにも、個別に
いろんなメリットデメリットがあると思いますが、
将来の手間や収入、目に見えにくいメリット・デメリットもひっくるめて、客観的に考えたうえで、「本当のところの最適化」を目指して選択し実行する。

そんな風に考え行動するのが 最適家。
その上、その行動によって、
将来の利益や目に見えにくい利益までもを
より最大化することができるのが 最適家。

「夫の扶養から抜けると色々面倒も増えて、働き損になる可能性があるから、働くなら扶養範囲内で、幼稚園のお迎えの時間まで働けて、残業のないところがいい。」

そんな考えの主婦は多いと思います。
実際、日本の社会制度がそっちを選びやすいようにできてしまっている。。。

でも、この社会制度とは裏腹に、現在の社会状況は、
・人手不足
・稼げる男性の著しい減少

などといった、一昔前とは違った状況にあり、
専業主婦を選択する時間が長くなればなるほど、働きに出るときのハードルが高くなるのは変わらぬままです。
自分の母親をモデルにして結婚・子育てについて計画を立てることは非常に現状とかけ離れた状態になってしまう可能性があります。

そんな状況の中で、自分の持てる能力と市場価値を客観的に判断し、何を大切にして、どう優先順位をつけていくのか。そして、現在の手間と今後かかるであろう手間をどう変化させれば将来にわたって効率的・効果的な状態になるかを考えて選択して行かなかった場合、

こんなはずじゃなかった!

ということになってしまうことも。

私が子どもを持ってから仕事について考えたことを挙げてみると、

最も心配なこと
 ・仕事によって時間や労力を割かれるために、子どもの食事がおろそかになること。

あまり心配はなく、むしろ働いたほうが好転すると考えたこと
・保育園に預けることによって、子どもと自分に良い距離ができ、自分の精神的余裕も増える。
(例え多少の赤字になってもメリットが大きいと考えました。なぜなら、近くに頼れる親もなく、自分の体力や子育て能力に絶対的な自信を持っていたわけではなかったからです。むしろ、専門家の意見や世話を適度に受けれる保育園生活は、子どもにも私にもメリットが大きいと考えました。)

・今現在は金銭的利益が少なくても、自分に十分時間ができたときに突然仕事を始めるよりも、体も心も働く準備ができているという点で、将来働く時のベースラインを高く保っていられると考えたこと。

・家事育児労働について理解の浅い夫について、私が働くことによって「自分も家事育児にもっと参加するべきであり、それが子どもにとっても夫自身にとってもメリットが大きい」という意識を高めてもらえるということ。

これらを考えてみたときに、
「あれ、私が今解決するべき心配事って、子どものご飯のことだけじゃない?」
となったわけです。

じゃあ、飲食店、しかも子どもにこれまで食べさせてきたものの水準を落とさない、いいえ、むしろ高くなるような飲食店だったら、たとえ暇でも子どものためにご飯作る時間に当てれるし、いい食材を安く仕入れることができたり、残りものがあったらそのまま晩御飯にできるし、スタッフ雇ったら、全部自分でやらなくてもすむし、自営業ならある程度時間に自由がきいたりもする!ってことを考えたら、

自分でそんなお店作っちゃえばいいんじゃない?

となりました。(もちろん、パートに出るより働かず、パートに出るほど働いたんなら、それ以上の収入を得ること。これが大前提です)

お料理はそれなりに得意。だけど作ることはそんなに好きでもない…という私ですが、料理のことを考えたり、思い描いた料理を作ってみたり、文章にしたり、本を読んだり、新しい情報を仕入れて人にお伝えしたり、特にそれを仕事としてやることは「大好き」なのです。
(もちろん食べることも大好き。。。)

だから、こんな「私の大好き」が「大嫌い」と感じる人が、私の「嫌い」を自分の「好き、もしくは大好き」で、補ってくれる。
そして、私がみんなの「大嫌い」を補ってあげられるようなシステムができれば、みんなハッピーじゃない?

こうやって出来上がってきているのが今の私の仕事と生活であり、

日本糀協会 です。

仕事が好きなら家事を仕事にしてしまえばいい。
家事が好きなら家事も仕事にしてしまえばいい。

当時の私の考えた「最適」の状態が今であり、多少のズレはあるものの、5年以上経った今でも、その最適の考え方はそんなに間違っていなかったと感じています。

そして、ただ、好きなことをやってるだけじゃなくて、

それが誰かの力になれることであること。
誰かの困ったを解決できることであること。
やってさらに得たものを人に与えるつもりがあること。

このことを前提に、仕事も、家事も、育児も全部ひっくるめて何が自分にとって最適なのかを考えていく。

こうやって、好きなことをやっていくと仕事になる。

だから、私は協会講師に、
嫌いなこと、やりたくないこと、不必要なことを
やれとは絶対言わない。
(当たり前だけど不必要なことはむしろ絶対やるなw)
その代わり、大好きでやれることには全力で力を注ごう!
(ただ、好きじゃなくてもやらなければならない事は、ちゃんと代わりにやってくれる人を見つけたり、自分でそれなりにやる覚悟は必要です)

だって、せっかく起業したんだから、サラリーマンに比べたら、絶対的に最適化できる割合、高いでしょ?やらなきゃもったいないでしょ??

と思うのです。

男性にも最適家になって欲しい

会社に勤める男性は、もちろんビジネスの点でこの最適化を求められることも多いと思いますし、これがちゃんとできる人の方が絶対仕事ができるはずです。
ただ、家事や育児に目が向いている人は少ないんじゃないかな?

プライベートだけにとどまらず、仕事をこなす上でも、奥さんが機嫌よく、子供が元気でいてくれることは、間違いなくメリットになるはずです。
なのに、会社では「できる男」を目指すのに、家庭ではどんどん「ダメな夫」を突き進んでしまう人ほど、仕事も思うように捗らない方も多いんじゃないでしょうか?(爆)

そんな時は、仕事のことばかり考えないで、プライベートも全部ひっくるめて「最適化」することを考えませんか?

もし今転職を考えているなら、キャリアや収入だけでなく、通勤時間や仕事時間の自由度、家庭に割ける時間のことも視野に入れて転職先を考えてみるのもよし。

現在の仕事を続ける上で、忙しくて家庭からのサポートがもっと欲しいと考えるような場合は、あえて忙しい今、時間をとって、奥さんの考えていることや、子供の状況をゆっくり時間をとって聞いてみる。

目先のことだけでなく、10年、20年先の自分の生活を考えた行動を今、取れているかどうか?

あなたももっと最適家になれば、目の前の今しんどいことを引き受けて、将来もっと大きなメリットを手に入れられる人になる可能性大です!

最適家になってもらうことを裏目的としてやっている講師コンサル

現在、協会講師のみを対象に、希望者に個別コンサルを引き受けています。そこで最近いただいたご感想。

「コンサルティングって、もっと仕事に限定した部分だけを見てくれるのだと思っていたのですが、私という人間を丸ごと見てくれるというのが意外で嬉しかった」

本当に嬉しかったのか、本当はちょっと面倒だったのか。。。は置いといて(笑)
「仕事の一部分だけ見ていても、結果が出るとは思っていない」
ということをお伝えしました。

だって、目先のことだけを考えるコンサルティングをやりたくはないし、それが受ける人にとって良いとは考えていないからです。

仕事上で、
問題があるなら根本的に解決できるものなのかどうか。
目標があるならそれが現実的なものなのかどうか。
そしてその目標設定がしっかり仕事や人生の目的に沿っているのがどうか。

これって、ある程度、人間丸ごと見ないと、相談に乗ることなんてできなくないですか?

こう思うのは、もともと私が福祉現場の人間だったからかもしれません。
※大学卒業後、精神科ソーシャルワーカー(精神保健福祉士・社会福祉士&准看護師)をやっていました。
社会福祉の対人援助の原則として
バイスティックの7原則」というのがあるのですが、
これは基本的には福祉現場のみの話ではないと思っています。
興味のある方はリンクに飛んでみるなり、ググってみるなりしてください😁

対人援助の仕事以外でも、十分使える考え方だと思います。

コンサル中にわかってしまった、それぞれの講師にとって必要なこと、不必要なこと、やりたいこと、やりたくないことなどなど全部ひっくるめて「最適」を見つける。それに向かって行動していくことを応援していくこと。
これが、私たち日本糀協会が提供することのできるコンサルティングです。
もちろん、料理教室の運営についての諸々は、経験として知ってることは全部お伝えして、最適を一緒に考えてます!

講師コンサルを現在受けてくれている講師の皆さんが、自ら意識をして最適家を選んでくれるようになるかどうかはまだわからないですが、今回ここで裏目的を打ち明けてしまったので、もしコンサルを受けてくださっている協会講師の皆さんがこれを読んだとしたら、
ぜひ、自ら進んで「最適家」を目指していただきたいと思います!
(でも、しっくりこなかったらやらなくていいよw)

さて、こんな日本糀協会。
組織としても、今後もっと最適化を目指してまいります💫

===========================
追伸

最近ちょっと気になって読んでる本がこちら。
これを読んで、「最適家」について書きたい!と思いました。
「人間とは、バイアスにまみれた生き物である。」
常に意識しないと、つい忘れてしまうので、客観的視点、複数個の視点で自分や物事を見ることを意識していきたいと思います。
できずにわめき散らすこと(主に息子にムカついて)多々あり。ですが😅



一覧へ戻る